霧の箱庭

社会人3年目。趣味は料理とゲームをすること。生活を改善するために思ったことをメモ代わりに書いていく方針です。

現状

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今現在の私には誇れるものが少ない。
単に実力不足。また知識に乏しいと感じている。しかし心の中では自分は出来る人間だと思い込んでいた。もしくは、思い込ませることであらゆる事柄から身を引いて楽をして生きてきた。今までの自分は楽観的に考えていきすべてが上手くいった。失敗したと心から直面することが無かった。高校入学から推薦で大学まで行ったのも、決していつも本気の努力の賜物だからでは無く、単に運が良いだけ。目的意識を持ちつつ努力はしての結果だが、基本は辛いことはおろそかにしたまま生きてきたのは間違いない。それを、自分は地頭が良いと思い込み、優れた人間だというイメージをすることで補っていた。形としての実力などないままで。

さて、このまま20歳を迎えるまで育ちきってしまい、社会に混ざらざるをえなくなってしまうわけだが。常識に乏しく、失敗を恐れて受け流してきた自分にとって、辛い思いをするのは目に見えている。

私は基本的に人の話を聞けない。さらに理解をするのに時間を要する。また、頭が堅いと感じる。仕事でのミスをする際も、「最初に言ったと思うんだけど」と指摘されるのが決まり文句だ。マルチタスクで物事を考えることができない。これは、自分がこのように生きてきて周りからの避難を受けずに育ってきたのか。に影響されると考えている。100パーセント教育のせいにするわけではないが、基本的に私の親は放任主義でだらしなく、そういった常識をほぼほぼ教え込まれずに育てられた。そんな状態で幼い頃から比較的好き勝手やって許されていたのだから、社会に携わった時にギャップが生じてしまうのは仕方のないことだと感じる。

だとすれば。現状が分かったのならば、自分自身を再教育させるしかない。幼い頃から教わるはずだったピースを当てはめ続けなければならない。失敗を客観的に分析し、そこから学習しなければいけない。

自分の欠点をまとめると、
常識に乏しい。頭が堅い。目的意識のなさ。逃げ癖。実力不足。などが挙げられる。

このまま1人の社会人として生きていくために、改善しなければならない問題だ。
自分は出来る人間だという虚妄は一切捨てきり、今一度我が身を振り返り。一からのスタートを切らなければならない。